eji著

主にプログラミングや山登りの話などを書いていく予定

PuttyでXBeeとATコマンドで対話するための設定手順メモ

PuttyXBeeとATコマンドで対話するための設定手順のメモです。

1. Puttyを立ち上げる

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2. 「接続先の指定 > 接続タイプ」で「Serial」を選択。「シリアルポート」と「スピード」はそのまま(「シリアルポート」は接続した状況により変わるので毎回確認し修正する必要あり)

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3. 左の「カテゴリ」から「端末」を選択し、以下にチェックをつける

  • 「Implicit LF in every CR」:XBeeは返答の改行コードとしてCRを送ってくるようです。Puttyでは改行文字がCRの場合はデフォルトでカーソルを左に移動させるだけのようで、コマンドの入力履歴を一覧することができません。(どこか設定を変えればCRでも改行表示してくれるかもしれないのですが、どこかは不明)
  • 「ローカルエコー」を「強制的にオン」:入力した文字を表示させるため

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 4. 左の「カテゴリ」から「接続 > シリアル」を選択し、「フロー制御」を「なし」に設定する

 これは本に書かれたままに設定しました。なぜ「フロー制御」を「なし」にする必要があるのかはまだ理解できていません。というかシリアル通信の「フロー制御」とは何かが分かっていない・・・

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5. XBeeをPCに接続し、シリアルポートを調べる。見つけたシリアルポートを入力し、「開く」ボタンを押してXBeeに接続する。その後ATコマンドを入力し、XBeeと対話することができる

私がやったときはCOM11がXBeeの接続先シリアルポートでした。

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