Jekyll BootstrapとHerokuを使ってみた
コードは下のような感じで管理している。
1. [plusjade/jekyll-bootstrap · GitHubからfork
2. Herokuで動かすためにGemfileとProcfileを用意してコミットする
$ git clone https://github.com/アカウント/jekyll-bootstrap.git $ vim Gemfile Procfile _config.yml $ git add . && git commit -am "add Gemfile and Procfile" $ git push origin master
http://stachl.me/blog/2012/05/26/jekyll-on-heroku.html>titleを参考
3. forkしたリポジトリをブログ用のディレクトリにクローン
$ git clone https://github.com/アカウント/jekyll-bootstrap.git blog1
4. Bitbucket にブログ用プライベートリポジトリを作成してoriginを変更
$ cd blog1 $ git remote set-url origin ssh://git@bitbucket.org/アカウント/blog1.git $ git remote -v origin ssh://git@bitbucket.org/アカウント/diary.git (fetch) origin ssh://git@bitbucket.org/アカウント/diary.git (push) $
5. クローン元をfork_masterとして登録
$ git remote add fork_master https://github.com/アカウント/jekyll-bootstrap.git $ git remote -v fork_master https://github.com/アカウント/jekyll-bootstrap.git (fetch) fork_master https://github.com/アカウント/jekyll-bootstrap.git (push) origin ssh://git@bitbucket.org/アカウント/diary.git (fetch) origin ssh://git@bitbucket.org/アカウント/diary.git (push) $
6. Herokuにブログ用のサイトを作ってpush
$ heroku login $ heroku create --stack cedar blog1 $ git remote -v fork_master https://github.com/アカウント/jekyll-bootstrap.git (fetch) fork_master https://github.com/アカウント/jekyll-bootstrap.git (push) heroku git@heroku.com:blog1.git (fetch) heroku git@heroku.com:blog1.git (push) origin ssh://git@bitbucket.org/アカウント/diary.git (fetch) origin ssh://git@bitbucket.org/アカウント/diary.git (push) $ git push heroku master $ heroku open
これでブログが1個Herokuに立ち上がる。もう1個ブログを増やしたい場合は3〜6を実行する。
Jekyll Bootstrap への変更はgithubでforkしたリポジトリで行って、自分のブログ用のリポジトリに以下のようにマージ。
$ cd blog1
$ git fetch fork_master
$ git merge remotes/fork_master/master
ブログの下書きはBitbucketにpushして公開したいときにHerokuにpushすれば良いって感じで運用している。今んとこ上手く行っている
gitの使い方は githubでfork元から最新を取り込む #git #Github - Qiita を参考にした。
数日前、パソコンにあまり詳しくない個人事業主向けにWordPressを導入してブログを運用するというセミナーのお手伝いをしたが、やっぱデータベースのところではまっていた。
Jekyllはデータベース使わないから、もう少しインタフェース改良したらパソコンに詳しくない人も使えるかなと思った。
Jekyll と Heroku の組み合わせが快適
最近まったくブログ書いていないけど、Jekyll と Heroku の組み合わせが凄く快適だったんでこっちに移りそう
以下を参考にした
Jekyll on Heroku - Thomas Stachl
graft と strip を使って Mercurial の良さを実感したときの話
Mercurial Advent Calendar 2012 - connpass / 24日目のエントリです。
つい最近 Mercurial の graft と strip 機能を知って、「Mercurialって本当に良いツールだなぁ」思ったことがありました。今回はその時の話をしながら、どのバージョン管理システムを導入しようかと悩んでいる方に対して、Mercurial の良さを伝えたいなと思います。
※私自身Mercurial初心者なので、濃い技術話はありません。。。
現在の私の仕事について
現在の私の仕事はPHP等を使ったWEBアプリ開発がメインです。そして開発者が私一人という小規模開発が多いです。
ソースコードの管理はMercurialを使い、以下のように機能ごとにブランチを切って都度マージしていく方法で運用しています。
A案件の話
私はAという案件の開発をしていました。その案件は画面数が数ページ程度で、外部サービスと連携しない非常に単純なWEBサイトでした。
※この話はフィクションであり、 実在の団体・案件とは一切関係ありません
PDF出力機能を追加してくれ
ある日お客さんに「PDF出力機能付けてくれ」と頼まれました。
私はさっそくブランチを切り、開発を進めたのでした。
# リリース用のブランチ(default)から新しくブランチ(add_pdf)を作成 $ cd project_a $ hg up default $ hg branch add_pdf $ vim pdf.php $ hg add . $ hg ci -m "PDFの修正おわり。"
最近はライブラリの整備がかなり整っていることもあり、予定よりも数日早くリリースできるところまでこぎつけました。
(dompdf は HTML/CSS で作られたページから見た目そのままに PDF を生成してくれるので非常に助かりました)
さっそく私はお客さんに「機能追加完了しました。いつごろリリースしますか?」と確認しました。
さらなる機能追加
ところがお客さんは次のように仰られました。
- 社内で検討した結果、リリースは◯月X日に延期することが決まった。また、リリースする前にPDFのテンプレートのデザインを修正してくれ
- PDF出力機能をリリースする前に、GoogleAnalytics用のタグを埋めこんでくれないか?
私はその日意識がもうろうとしていました。実はその日N案件でトラブルがあったのです。私は一切関与していなかった案件なんですが、人手不足のため問題調査に駆り出されたのです。
問題が解決したのはその日の夜でした。意識がもうろうとしている中、それでも私はブランチを切りました。「たいした修正じゃない、すぐ修正してマージしてデプロイして終わりだ」
$ cd project_a $ hg up add_pdf # <- ブランチ間違えた(あとで気づいた) $ hg branch add_ga $ vim ga.php $ hg add . $ hg ci -m "GoogleAnalyticsの修正おわり。"
帰ろうと思ったときにPDFのテンプレートの修正もあったなと思い出し、更に修正を加えました。
$ hg up add_pdf $ vim pdf.php $ hg ci -m "PDFのテンプレを修正"
マージ
翌日、さっそく私はGoogleAnalyticsのブランチをリリース用のブランチにマージしようとしました。Mercurialのマージ機能は賢いのですんなり終わると思っていました。
$ cd project_a $ hg up default $ hg merge add_ga resolving manifests getting ga.php getting pdf.php 2 files updated, 0 files merged, 0 files removed, 0 files unresolved (branch merge, don't forget to commit) $
「ん?何か変なファイルもマージされているぞ・・・。pdf.phpってGoogleAnalyticsの修正と関係ないよな・・・」
そう思い私はリビジョングラフを見てみました。
$ hg glog --style compact o 3[tip]:1 295fd08d1491 # PDF出力用ブランチのトップ | PDFのテンプレを修正 | | @ 2 d92b6aa5426f # GoogleAnalytics追加用ブランチのトップ |/ GoogleAnalyticsの修正おわり。 | # ブランチが枝分かれした場所 o 1 13189cdbcf0a | PDFの修正おわり。 | @ 0 59c1d5ab8aa1 # リリースで使っているブランチのトップ initial commit $
そこにはPDF出力機能ブランチから横に生えているGoogleAnalyticsブランチがありました。
本当はリリース用のブランチからGoogleAnalytics用のブランチを作りたかったのですが、誤ってPDF機能用のブランチから切りだしていたのです。
ブランチを多く扱っていると意図しないブランチから新しいブランチを作成してしまうことは良くあることだと思います。私はこの1ヶ月の間に約4個程のブランチの意図しないブランチから作成していました。
Mercurialのマージ
マージは以下のように簡単なコマンドで行えます。
# default (リリース用) ブランチに add_ga (GooogleAnalytics用)ブランチをマージしたい
$ hg up default
$ hg merge add_ga
Mercurialはブランチをマージする時に、マージ元ブランチがマージ先ブランチと枝分かれしたところを探し、枝分かれしたところからの修正を取り込んでくれます。
今回の場合、私としてはGoogleAnalyticsのブランチだけを取り込みたかったのですが、Mercurialから見ればPDF出力機能の修正もリリース用ブランチから枝分かれした後に追加された修正だと判断されたため、マージされてしまったようです。
一人の開発では並行作業できる数が少なくなるので、短期間でブランチが増えることはないのですが、リリース日が伸びて、「伸びたついでに新しい機能も追加してくれ!」なんてことが良くあり、時間が経つとそれなりにブランチの数が増えていきます。そうなるとブランチを切り間違えたり、切り違えたブランチに数十、数百ものファイルの修正をコミットしてしまうことが起きてしまいます。そしていざマージするときになると、どれを取り込んだら良いのか分からなくなりお手上げ状態になります。
間違ったブランチにコミットしてしまったら graft と strip でコミットを移動させる
私はこの問題をどうしようかと悩み id:troter に相談して、 graft を使うのが良いと教えてもらいました。
graft は Mercurial の機能のひとつで、別のブランチの修正を現在のブランチにコピーさせることができます。早速 graft を使ってみました。
$ hg up default
$ hg branch add_ga_2
$ hg graft add_ga
grafting revision 2
resolving manifests
getting ga.php
ga.php
$ hg st
$
ここでリビジョングラフを見てみると・・・
$ hg glog --style compact @ 4[tip]:0 e7835dca3104 # GoogleAnalytics追加用ブランチのトップ(新) | GoogleAnalyticsの修正おわり。 | | o 3:1 295fd08d1491 # PDF出力用ブランチのトップ | | PDFのテンプレを修正 | | | | o 2 d92b6aa5426f # GoogleAnalytics追加用ブランチのトップ(旧) | |/ GoogleAnalyticsの修正おわり。 | | | o 1 13189cdbcf0a |/ PDFの修正おわり。 | o 0 59c1d5ab8aa1 # リリースで使っているブランチのトップ initial commit $
新しく作ったブランチに add_ga ブランチのコミットがコピーされていることが分かります。
しかし、古いブランチが残ってしまって邪魔です。そこで色々調べてみると不要になったブランチの削除には strip という拡張機能を使うと良いということが分かりました。
$ hg strip add_ga 1 changesets found saved backup bundle to /Users/eji/project_a/.hg/strip-backup/d92b6aa5426f-backup.hg 2 changesets found adding branch adding changesets adding manifests adding file changes added 2 changesets with 2 changes to 2 files (+1 heads) $ hg glog --style compact @ 3[tip]:0 e7835dca3104 | GoogleAnalyticsの修正おわり。 | | o 2 295fd08d1491 | | PDFのテンプレを修正 | | | o 1 13189cdbcf0a |/ PDFの修正おわり。 | o 0 59c1d5ab8aa1 initial commit $
枝分かれしていた古いブランチが消えているのが分かります。これで再度ブランチをマージしてみます。
$ hg up default $ hg merge add_ga_2 resolving manifests getting ga.php 1 files updated, 0 files merged, 0 files removed, 0 files unresolved (branch merge, don't forget to commit)
以前はpdf.phpという不要なファイルがマージされていたのですが、今回はそれがなくなっています。問題なさそうなのでコミットします。
$ hg ci -m "merge add_ga_2" ga.php committed changeset 4:91c42085d0ab
ここで再度リビジョングラフを見てみます。
$ hg glog --style compact @ 4[tip]:0,3 91c42085d0ab |\ merge add_ga_2 | | | o 3:0 e7835dca3104 |/ GoogleAnalyticsの修正おわり。 | | o 2 295fd08d1491 | | PDFのテンプレを修正 | | | o 1 13189cdbcf0a |/ PDFの修正おわり。 | o 0 59c1d5ab8aa1 initial commit $
graft と strip を使ったブランチ操作のイメージは以下のような感じです。
結果
graft と strip を使ってマージを問題なく済ませることができ、スムーズにリリースすることができました。
さいごに
この件を通して 「graft と strip を使い、間違ったブランチにコミットしてしまっても、あとで適切なブランチにコミットを移動できる」ことの快適さと安心感を身を持って実感できました。
もし、Mercurialの導入で迷っている方がいらっしゃれば迷わず使ってみると良いと思います。特にブランチを良く作成してマージすることが多い方にとって graft や strip は非常に重宝する機能になると思います。
ということで、ダラダラと長い話になってしまい、Mercurialの良さが伝えられたか微妙ですが... graft と strip は Mercurial 様々な便利機能の中でもかなり衝撃を受けた機能だったので、つい話が長くなってしまいました...
来年は Subversion で管理しているプロジェクトを全て Mercurial に移行できたら良いなと思っています。
ありがとうございました。
いろいろ捨てた
これから1年快適に生活するために部屋にあるものを色々捨てたり、サービス解約ました。
捨てたものは以下のような感じ。
- CD、小説:一度使ったらもう2度と使わないので
- CDドライブ:CDを持たなくなったので
- 部屋置き用無線ルーター、Pocket Wifi:htc evo WiMAXで代替できるようになったので不要になった
- NAS:そもそもそんなにデータ持っていないので
- 使っていないポイントカード類:カードを持つ手間を省くため
- Remember The Milk: Google Tasksでタスク管理するようになったので
ゴミ捨てに関しては以下のような感じで捨てるものを選別しました。
例外もあるのですが、大体上記のような感じで問題はありませんでした。
もともと自分の身の回りの管理能力がないので、ものや情報が多いと処理し切れないことが多々ありました。引越しの時も物が多いとかなりストレスが溜まりました。そのため、快適に生活するにはあまり周りにものや情報を置かない方で身軽になっておいた方が良いのかなと思うようになりました。
もう寝ないといけないので、あとで自分にとっての快適な生活のまとめみたいなのを書いてみようと思う。
PuttyでXBeeとATコマンドで対話するための設定手順メモ
PuttyでXBeeとATコマンドで対話するための設定手順のメモです。
1. Puttyを立ち上げる
2. 「接続先の指定 > 接続タイプ」で「Serial」を選択。「シリアルポート」と「スピード」はそのまま(「シリアルポート」は接続した状況により変わるので毎回確認し修正する必要あり)
3. 左の「カテゴリ」から「端末」を選択し、以下にチェックをつける
- 「Implicit LF in every CR」:XBeeは返答の改行コードとしてCRを送ってくるようです。Puttyでは改行文字がCRの場合はデフォルトでカーソルを左に移動させるだけのようで、コマンドの入力履歴を一覧することができません。(どこか設定を変えればCRでも改行表示してくれるかもしれないのですが、どこかは不明)
- 「ローカルエコー」を「強制的にオン」:入力した文字を表示させるため
4. 左の「カテゴリ」から「接続 > シリアル」を選択し、「フロー制御」を「なし」に設定する
これは本に書かれたままに設定しました。なぜ「フロー制御」を「なし」にする必要があるのかはまだ理解できていません。というかシリアル通信の「フロー制御」とは何かが分かっていない・・・
5. XBeeをPCに接続し、シリアルポートを調べる。見つけたシリアルポートを入力し、「開く」ボタンを押してXBeeに接続する。その後ATコマンドを入力し、XBeeと対話することができる
私がやったときはCOM11がXBeeの接続先シリアルポートでした。
XBeeとArduinoはじめました
最近XBeeで作るワイヤレスセンサネットワークを買いXBeeとArduinoの勉強を始めました。
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元々マイコン経験がなく触ってみたいなと思っていたのですが、触らず仕舞いでした。しかし今月の誕生日を機に思い切って買ってみました。
本の各章に各パーツの購入方法や購入先情報が載っており、その情報にしたがってパーツを買えば安心して本に載っているサンプルを構築できるようになっています。
ただし、実際にサンプルを組み立てるという段階でパーツが揃っていないとモチベーションが下がるので、早めに各章で必要なパーツは何かを調べて買っておいた方が良いです。私はこの年末に一気にやろうと思い、ネットで注文せず秋葉原で直接パーツを揃えました(ネットで注文すると到着するのに早くて2日くらいかかります…)。
ただ、この買い方だと本に載っているパーツと仕様が異なる場合があり、組み立てが失敗する可能性が高いです。私もマイコン初心者なので十中八九失敗すると思っています。ただ、各パーツはそれほど高くない(一番高いArduinoでも3000円くらい)ので、万が一壊してしまってもそれ程金銭的損害はほとんどないです。むしろ失敗してから色々学べることが多いと思っているのでどんどん失敗して壊していきたいと思いますw
今後はサンプル作成で詰まったところ等をブログに書いていこうと思います。
#秋葉原でパーツを買ったときは何かすごいアウェイ感を感じましたw 早くマイコン詳しくなりたい